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NEW2026.09.5 Sat

足利「BAR 猫又屋」の新井洋史さん、英国「The Spirits Business Awards 2026」で世界4人の最終候補に

栃木県足利市の「BAR 猫又屋」でバーテンダーを務める新井洋史(あらい・ひろひと)さんが、英国の酒類専門メディア「The Spirits Business」が主催する「The Spirits Business Awards 2026」の「Bartender of the Year – International」部門で、最終候補となるショートリスト4人の一人に選ばれた。同店が9月4日付のプレスリリースで発表した。足利を拠点に活動してきた新井さんが、ニューヨークやドバイで活躍するバーテンダーとともに受賞候補に名を連ねた。

酒類業界の発展をけん引する人物や企業を表彰

「The Spirits Business Awards」は、小売、流通、マーケティング、ブランド、蒸留、ブレンディングなど、酒類業界の幅広い分野で、その発展をけん引する人物や企業を表彰する国際的なアワード。「The Spirits Business」編集部と独立したスピリッツ専門家が審査を行い、受賞者は2026年11月12日、英国ロンドンの「The Underglobe」で発表される予定だ。

足利で30年以上、父から受け継いだ店のカウンターに

新井さんは、父が創業した「BAR 猫又屋」を受け継ぐ2代目バーテンダー。30年以上にわたってカウンターに立ち、日本のバー文化に息づく「一期一会」を大切にしてきた。クラシックカクテルの技術を守りながら、地域の素材や日本の自然観を取り入れた創作にも取り組んでいる。足利に拠点を置きつつ、競技、商品開発、情報発信、次世代育成へと活動を広げてきた。

競技、商品開発、発信、次世代育成へと広がる活動

同店によると、競技では国内大会で6度優勝し、日本代表として世界規模の大会に4度出場。2011年の「BOLS Around The World」で世界第2位、2022年の「Flor de Caña」アジア太平洋大会では総合第3位を獲得した。

商品開発では、日本の酒類メーカーと協働して3つのリキュールブランドを立ち上げ、20種類以上の商品を監修。「TEAra」「TEAra JASMINE」は、「The Spirits Business」が実施する品評会でも受賞している。今回の人物・企業を対象とするアワードへの選出に加え、手がけた商品も同メディアの品評会で評価されてきた。

また、テレビやYouTube、FASTチャンネル「スマイLINK TV」を通じて情報を発信。若手バーテンダーが技術や発想を披露する機会として、全国規模のカクテル大会「NEKOMATA CUP」も主宰するなど、次世代の育成にも力を注いでいる。

新井洋史さんのコメント

今回の選出にあたり、新井さんは次のようにコメントしている。

足利で父から受け継いだバーを守り、目の前のお客様を大切にすることを積み重ねてきました。その歩みが世界のショートリストという形で評価されたことを、大変光栄に思います。バーテンダーは飲み物をつくるだけでなく、人と文化、世代をつなぐ仕事です。この選出を、これまで支えてくださったお客様や地域の皆さま、そして次代を担うバーテンダーたちと分かち合い11月の発表を迎えたいと思います。

同部門の最終候補者

同店の発表に記載された同部門の最終候補者は、以下の4人(主催者発表順)。

  • Hirohito Arai|Bar Nekomataya(日本・足利)
  • Luis Alatorre|The Cabinet Mezcal Bar(米国・ニューヨーク)
  • Andrii Stetsenko|Salmon Guru(UAE・ドバイ)
  • Evgeny Tolmachev|Mace(米国・ニューヨーク)

今回の発表は最終候補への選出を知らせるもので、受賞決定の発表ではない。11月にロンドンで行われる発表で、受賞者が決まる。

アワードの関連情報は「The Spirits Business Awards」公式サイトで案内されている。

※本資料はBAR猫又屋が独自に作成・発表するもので、主催者による受賞決定を告知するものではありません。

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