世界各国から集めたバラエティ豊かなカスクの数々30種にもおよぶ多彩な樽

 
スコットランドの蒸溜所でも際立つバラエティに富んだカスク
ベンリアックの熟成庫には多種多様なカスクが眠っており、スコットランドの中でも際立っています。これらは「スリーピング・ビューティ（眠り姫）」と呼ばれています。現在も選りすぐりのカスクを世界中から集めていて、様々な熟成原酒の相性を見極めマリアージュさせることで豊かで多彩な味わいを表現しています。この格別なコレクションのおかげで、ベンリアックはスペイサイドシングルモルトの新しい可能性を探求し続けることができるのです。

世界各国から選りすぐったカスクは30種類以上
熟成に使う樽は約80％がバーボン樽です。その他にもオークの新樽はアメリカから、ラム樽はジャマイカから、ポートとマディラ樽はポルトガル、シェリー樽はスペイン、赤ワイン樽はフランス、マルサラ樽はイタリアといったように、ベンリアックでは30種以上ものタイプの異なる樽を世界各国から取り寄せています。

1898年の創業当時から稼働するダンネージ式熟成庫
「ウェアハウス13」と呼ばれる熟成庫は、蒸溜所設立の1898年から稼働する最も古いダンネージ式熟成庫です。受け継がれた伝統を守る象徴的存在であり、『ベンリアックの宝物』が眠る場所でもあります。熟成庫ではアンピーテッド、ピーテッド、3回蒸溜の3つのスタイルの原酒をすべて保管しています。
 

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