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2024.03.23 Sat

ウッドフォードリザーブ初のカクテルコンペティション「A SPECTACULAR DISCOVERY」
大会レポート

BAR TIMES レポート

3月19日(火)TRUNK(HOTEL) CAT STREETでウッドフォードリザーブ初のカクテルコンペティション「A SPECTACULAR DISCOVERY」が開催されました。一次審査には27名がエントリーし、ファイナリストに選ばれた10名の若手トップバーテンダーが「A SPECTACULAR DISCOVERY 2024 JAPAN FINAL」に出場。テーマである「New オールドファッションド」が体現された個性的なカクテルが次々と審査員に提供され、カクテルの味わいだけでなく、見た目やネーミング、コンセプト、プレゼンテーションなど評価の基準となる項目は多岐にわたります。その緊張と白熱の大会模様をレポートいたします。
※ジャパンファイナリスト10名のうち1名は体調不良により残念ながら欠場されました。

「A SPECTACULAR DISCOVERY」の詳細
https://www.bar-times.com/contents/126639/


大会開始を前に選手全員が整列。期待と緊張が高まる選手たちの表情が印象的。


「A SPECTACULAR DISCOVERY」と題したこの大会は、ウッドフォードリザーブの「ひと口ごとに五感がきらめく200以上の味と香り」の特徴を引き出し、次世代の新しい感性でオールドファッションドを創作するというのが主旨。その新しいオールドファッションドを通じて、ウッドフォードリザーブの魅力を広く伝え、日本の若手バーテンダーの豊かな発想やバーテンディング技術を披露することで、国内外のバーカルチャーをより一層盛り上げていくことを目的としています。

そんな新しいオールドファッションドをジャッジするのは5名の審査員。ウッドフォードリザーブのアジア・ブランド大使であるホリー・グラハム氏、「世界のベストレストラン50」、「アジアのベストレストラン50」の日本評議委員長の中村孝則(なかむら・たかのり)氏、ホテルバーメンズ協会の名誉顧問 渡辺一也(わたなべ・かずや)氏、日本バーテンダー協会会長 酒向明浩(さこう・あきひろ)氏、プロフェッショナルバーテンダーズ機構チェアマンである宮崎優子(みやざき・ゆうこ)氏という錚々たるメンバーです。

開催に先立ち、ブラウンフォーマンジャパン株式会社代表取締役のアーロン・J・マーティン氏より「みなさんの素晴らしいスキルや、工夫を凝らしたオリジナルカクテルを見られるのが楽しみです」と出場するバーテンダーへエールがおくられました。

いよいよ緊張のプレゼンテーションがスタート!

創作にまつわるインスピレーションと、それがどのようにウッドフォードリザーブの魅力を引き出すことにつながるのか。カクテルを作りながらプレゼンテーションする時間は8分。さあ、いよいよ始まります!

トップバッターの小坂 駿さん(Quarter Room)は、急激な温度変化を与えた一口目からとろける一杯を創作。
ロバーツ アーサーさん(Bar TRENCH Annex)は、自身のルーツにまつわる3カ国の素材を使ったカクテルを披露。
青木 陽平さん(MIXOLOGY HERITAGE)のオールドファッションドは、幼少期にアメリカで食べたお菓子をイメージ。
今井 綾子さん(BAR堀川)はキャンプをテーマに、焼いたマシュマロをのせたオールドファッションドを披露。
竹添 未来さん(CRAFTROOM)は、前職のパティシエの技術を落とし込んだオールドファッションドを創作。
生天目 達成さん(BEE’S KNEES)のオールドファッションドは、ケンタッキーダービーの三冠王をイメージ。
井手 周さん(LAMP BAR)は、自家製カラメルビールシロップを用い甘味と香ばしさを感じる一杯に。
大西 龍馬さん(Bar BenFiddich)は、天然香木を焚くパフォーマンスで「儀式」をコンセプトとしたユニークな発想。
山田 采弥さん(Mixology Salon)は、金木犀のリキュールを使い、香り高い香水をイメージした一杯を創作。


全選手とも、創作カクテルに込めた強い想いを余すところなく伝えきるパフォーマンスでした。甲乙つけがたい激戦を終えたあとは、いよいよ「A SPECTACULAR DISCOVERY」初代チャンピオンが発表されます。

栄えある初代チャンピオンは生天目 達成さん(BEE’S KNEES/京都・紙屋町)に決定!

今回、優勝を飾ったのは、BEE’S KNEES(京都・紙屋町)の生天目 達成 (なまため・たつなり)さん。ケンタッキーダービーのオフィシャルバーボンであるウッドフォードリザーブを通じて、アメリカの文化、ケンタッキー州を表現し、古いものと新しいものの調和をテーマにして作られたTriple crown(トリプル クラウン)を提供しました。優勝した生天目さんは「信じられないくらい嬉しいです。これから、ウッドフォードリザーブをたくさん使って、日本で広めていけるように頑張りたいと思います。ウッドフォードリザーブ最高!」と興奮した様子で喜びを語りました。

そして、第2位はMixology Salon(銀座)山田 采弥(やまだ・あやね)さん、第3位はBar BenFiddich(新宿)大西 龍馬(おおにし・りょうま)さんが選ばれました。おめでとうございました。

審査員の一人、ホリー・グラハム 氏は、「パワフルだったり、フルーティーだったり、個性豊かなカクテルが見られて嬉しかったです。私も、最近日本でお店をオープンしたので、みなさんから勉強する事がたくさんありました。」と話しました。

同じく審査員を務めた中村孝則氏からは「皆さんの今日のパフォーマンスとカクテルは、本当にクオリティが高かったです。それぞれの作品にストーリーがあり、甲乙つけがたい素晴らしい作品で感動しました。」と、若手バーテンダーの独創性に対して、賞賛のコメントを寄せました。

また、ホテルバーメンズ協会の名誉顧問 渡辺一也氏は「世界でも評価されているバーに所属されている方や、既に大会で結果を残している方など本当に凄いメンバーが揃っていて、1人1人のプレゼンテーションを見ても、本当に高いレベルで素晴らしいと感じました。」と、この大会について総評を語りました。

優勝した生天目さんの独占インタビューは、改めてバータイムズでご紹介いたします。どうぞお楽しみに。

Triple crown/生天目 達成 さん(BEE’S KNEES/京都・紙屋町)

初代チャンピオンの栄光を手にした生天目 達成さん。ウイニングカクテルはアメリカの文化、ケンタッキーダービーのオフィシャルバーボンであるウッドフォードリザーブを通じて、アメリカの文化、ケンタッキー州を表現した「Triple crown(トリプルクラウン)」。

生天目 達成 (なまため・たつなり)
18歳より横浜、東京のレストランにて研鑽を積む。2014年バーテンダーとしてのキャリアアップの為、オーストラリアに渡豪。帰国後2017年より横浜Newjackにて勤務。2020年Anfa主催のコンペティションにて金賞を受賞。2020年より京都BEE’S KNEESにて勤務。京都から世界へをテーマに、各国から訪れるゲストに最高の時間とカクテルの楽しい体験を提供している。

Triple crown(トリプルクラウン)」のレシピや味わいの特徴、店舗の詳細はこちらからご覧いただけます。

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