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戸塚信弥さんブレンドの「ゴールデンドロップ」提供プログラムタンカレー ナンバーテンと紅茶を合わせた新しいジントニック『TEN TEA TONIC』に目覚める
戸塚信弥さん(ザ・カハラ・ホテル&リゾート)[PR]ディアジオ ジャパン株式会社
ジンと紅茶は、ともに英国の交易と文化交流の歴史を通じて広まった象徴といえる飲み物であり、香りと味わいのバランスを追求してつくる点でも共通点がある。2025年10月19日の「ジントニックの日」に合わせ、英国大手酒造企業のディアジオ社は、親和性の高いジンと紅茶でつくる新しいジントニックを提案する。
この一杯の可能性をさらに広げるのは、ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜「ザ・カハラ・ラウンジ」のヘッドバーテンダー・戸塚信弥さん。ワールドクラス ジャパンファイナリストという経歴と、紅茶に深い造詣を持つ戸塚さんが、タンカレー ナンバーテンをベースに自ら提案する『TEN TEA TONIC』(テンティートニック)の魅力について語る。この機に、繊細な香りと味わいの調和が生む特別な一杯をぜひ味わってほしい。
「ザ・カハラ・ラウンジ」ヘッドバーテンダーの戸塚信弥さん。高校生の頃から紅茶の魅力に引き込まれ、見識を深めてきた。紅茶コーディネーターの資格も持つ。
ジンと紅茶でつくる『TEN TEA TONIC』に用いるのは、世界で初めて蒸溜過程で生のフレッシュフルーツを使用したスーパープレミアムジン「タンカレー ナンバーテン」。その爽やかさゆえに、紅茶と合わせることで新しい魅力を放つジンの代表格といえる。合わせる紅茶は、今回のプロモーションのために戸塚さんがブレンドした「ゴールデンドロップ」だ。
戸塚さんは、2018年に出場したディアジオのカクテルコンペティション、ワールドクラスをはじめ、自身がカウンターに立つバーでも、紅茶を使うカクテルを提案してきた。勤務先のホテルで提供するアフタヌーンティー用のオリジナルティーを10種類以上手掛けるなど、茶葉に関する見識を備えている
「私が初めてカクテルをつくったのは高校生の頃で、当時はまっていた紅茶とスプライトを合わせたノンアルコールカクテルでした。今にして思えば、私のバーテンダーとしての原点は、紅茶にあるのかもしれません」
ウイスキーやテキーラなど、いろいろなスピリッツと紅茶を合わせてカクテル開発をしてきた。なかでも、「タンカレー ナンバーテン」との相性は格別と語る。
「タンカレー ナンバーテンは柑橘のフレッシュ感が際立っていながらも、ボタニカルにやさしく華やかなカモミールを使っているのも特徴的。ストレートでも甘味や軽い酸味が感じられ、軽い渋味や華やかさをもつ紅茶とはもっとも相性がいいスピリッツだと感じています。紅茶は、種類や淹れ方、合わせ方、さらには保管方法などによってフレーバーが異なります。多彩なフレーバーがあるから、タンカレー ナンバーテンが持つフローラルなニュアンスやスパイシーさなど自由に焦点を当てて、自在に表現できます。互いに多彩なフレーバーを持つ素材だからこそ、表現の可能性は無限大です」
「ゴールデンドロップ」には、“ゆめわかば”をキーに“きらり”や“やぶきた”、“静岡紅茶”など数種類の和紅茶を使用。サンプルで配布する茶葉は、成分を抽出しやすく、安定して手軽に淹れられるピラミッド型のティーバッグを採用した。
『TEN TEA TONIC』の提案にあたり、戸塚さんは合わせる紅茶の茶葉選びとブレンドから取り掛かった。
「15種類の和紅茶の茶葉を候補に挙げました。和紅茶は渋味やタンニンが控えめですが、なかでも特にまるみがあって柔らかいテイストの“ゆめわかば”を軸に決め、渋味や酸味、甘味のバランスを見ながらほかの茶葉を合わせていきました。紅茶のブレンドもまたカクテルづくりと同様なのです」
ブレンドティーを「ゴールデンドロップ」と命名したのは、紅茶用語で「もっともおいしいとされる最後の一滴」を意味することによる。そのおいしさをカクテルでも表現することを目指し、「ゴールデン」にふさわしい水色(すいしょく)になるよう、抽出後の色味も加味して調合した。
紅茶を合わせるとひと口に言っても、茶葉をインフュージョンする、割ってロックスタイルにする、ともにシェークするなど幾通りもの手法が考えられる。戸塚さんは、『TEN TEA TONIC』のポイントは、紅茶をフロートすることにあると言う。
「グラスに口を近づけるとグレープフルーツの香りがたち、まず『ゴールデンドロップ』のはちみつやべっこう飴を思わせる甘味やまろやかさを感じるでしょう。トニックウォーターの炭酸にのって、タンカレー ナンバーテンのシトラスフレーバーがふわっと立ち上り、圧倒的な爽快感を演出してくれます。すべてを混ぜないことで、スパイシーさや紅茶の軽やかなタンニン感などがマーブル状に次々と感じられ、味わいの変化の連鎖を愉しめます」
爽やかな飲み心地、多彩な味わいが重なる余韻は、昼でも夜でも、さまざまなシーンに寄り添いそうだ。
「お祝いの席での乾杯に、あるいはリフレッシングカクテルとしても多くの方に味わっていただきたいです」
『TEN TEA TONIC』は、混ぜ切らずに紅茶をフロートするのがポイント。飲み進めるうちに紅茶とジンがなじんでいく。
- ゴールデンドロップで合わせる『TEN TEA TONIC』
- 〈材料〉
- ・タンカレー ナンバーテン…45ml
・フィーバーツリー プレミアム トニックウォーター…適量
・紅茶「ゴールデンドロップ」(※1)…45ml
・ピンクグレープフルーツ(スライス) …1枚
(※1) 100℃の湯で3分抽出し、常温に冷ましておく。好みにより、茶葉の量を増やすか抽出時間を長くして濃い目に抽出し、渋味やえぐみを立たせてもよい。 - 〈つくり方〉
- ①グラスに氷を入れ、ステアし、水を切る。②タンカレー ナンバーテンを注ぎ、ステアする。トニックウォーターを注いで、軽く氷を持ち上げる。③ピンクグレープフルーツを飾り、「ゴールデンドロップ」をフロートする。
戸塚信弥さんの「ゴールデンドロップ」を使った『TEN TEA TONIC』のメイキング動画はこちらからご覧いただけます。
今回ご紹介した『TEN TEA TONIC』のために、戸塚信弥さんが一からブレンドした特別な茶葉「ゴールデンドロップ」の無料サンプルを提供いたします。タンカレー ナンバーテンとの相性を追求し、紅茶の持つ香りや奥行きを最大限に引き出すよう設計されたオリジナルブレンドです。この「ゴールデンドロップ」は、BARでの実施を前提とした数量限定の非売品となっており、下記のバナーよりお申し込みいただいた方にのみご提供いたします。ジントニックの新たな表現として、ぜひこの一杯をご体験ください。
写真はイメージです。実際にご提供する「ゴールデンドロップ」のパッケージとは異なります。また、ご提供するのは茶葉のみで、タンカレー ナンバーテンは含まれませんので予めご了承ください。
タンカレー ナンバーテンは、世界的な飲料業界誌『Drinks International』が発表する「Brands Report」において、「バーテンダーズ・チョイス」部門で3年連続第1位を獲得しています。「バーテンダーズ・チョイス」は、すべてのカテゴリーを通じて、バーテンダーが「特別な輝き」を感じ、最も共に仕事をしたいと考えるブランドを選ぶランキングです。タンカレー ナンバーテンは、その高い信頼性により、世界中のバーテンダーから選ばれ続ける“特別な”プレミアムジンとして広く知られており、日本市場においてもNo.1の輸入ジンブランドとして高い評価を得ています。

■プロフィール■
戸塚信弥(とづかしんや)
1988年生まれ、静岡県出身。ホテル系専門学校時代からホテルバーにてアルバイトを始め、卒業後、「グランドホテル浜松」にてバーテンダーとして働く。「TEQUILA FESTA 2016 in TOKYO」カクテルコンペティションでの優勝をはじめ、さまざまなイベントやカクテルコンペティションに参加して功績を残す。2015年、国内外にリゾートホテルを展開する「リゾートトラスト」入社。2020年、ハワイ発のラグジュアリーホテル「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」のバー部門支配人およびヘッドバーテンダーに就任。2023年より、「リゾートトラスト」のエグゼクティブ バーディレクターとして、在籍する約100人のバーテンダーを統括する。紅茶やコーヒーのオリジナルブレンドも手掛け、多角的な視点からカクテル開発やイベントプロデュースを手掛けている。
文 沼由美子
ライター、編集者。醸造酒、蒸留酒を共に愛しており、バー巡りがライフワーク。著書に『オンナひとり、ときどきふたり飲み』(交通新聞社)。取材・執筆に『EST! カクテルブック』『読本 本格焼酎。』『江戸呑み 江戸の“つまみ”と晩酌のお楽しみ』、編集に『神林先生の浅草案内(未完)』(ともにプレジデント社)などがある。