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2021.09.13 Mon

「ワールドベスト・ビール」10銘柄 & 「ワールドベスト・デザイン」8銘柄が決定『ワールド・ビア・アワード2021』
最終結果発表

株式会社ウイスキーマガジン・ジャパン

『ワールド・ビア・アワード(以下WBA)』は、ワールド・ウイスキー・アワードを主催しているパラグラフ・パブリッシング社(英国)が2007年より年に1度開催している世界のビールを対象としたコンペティションです。

WBAの審査は「Taste」と「Design」の2つの分野で実施されます。「Taste」分野は、ブラインドテイスティング(銘柄を明かさずに行うテイスティング法)によって、Round 1~3の3段階の審査が行われ、10カテゴリーの『ワールドベスト・ビール』を決定いたします。

・Round 1は、各国の代表を決める世界大会に向けた予選で、各カテゴリーに設けられた「スタイル」ごとに審査を行い、国ごとの各「スタイル」の代表『カントリーウィナー』を決定いたします。

・Round 2は世界大会の準決勝で、『カントリーウィナー』に選ばれた各国のビールを「スタイル」ごとに審査し、各「スタイル」を代表する『ワールドベスト・スタイル』を決定します。

・Round 3では世界大会の決勝で、『ワールドベスト・スタイル』に選ばれたビールを「カテゴリー」ごとに審査し、世界の頂点に立つ10カテゴリーの『ワールドベスト・ビール』を決定します。

「Design」分野は、8つのカテゴリーで審査が行われ、エントリーされた世界のビールの中から各カテゴリーの頂点に立つ8銘柄が選出されます。


日本からは今回104銘柄のエントリーがあり、「Taste」分野のRound 1で『カントリーウィナー』に選ばれたのは29銘柄。
このうち、いわて蔵ビールの『レッドエール』と『禁酒時代のヒール』、秋田あくらビールの『あきたこまちIPL』、富士桜高原麦酒の『夢幻』の合計4銘柄がRound 2で『ワールドベスト・スタイル』に選ばれ、最終ラウンドへの切符を手にしましたが、残念ながら最終ラウンドのRound 3で世界の頂点に輝くには至りませんでした。

また、「Design」分野の『ワールドベスト・デザイン』の受賞も残念ながらありませんでした。
激戦を潜り抜け、見事「Taste」分野の「ワールドベスト・ビール」に輝いた10銘柄と、「Design」分野の『ワールドベスト・デザイン』に輝いた8銘柄は下記の通りです。


※ワールド・ビア・アワード2021の公式ページ(英語版)はこちら

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