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バーをこよなく愛すバーファンのための WEB マガジン

2021.06.28 Mon

ウイスキープライベートブランド「DRAMLAD」始動 ウイスキーに精通したテイスター達が厳選 新プライベートウイスキー7月末発売予定

DRAMLAD合同会社

DRAMLAD(ドラムラッド)合同会社では、スコットランドのウイスキー原酒を樽ごと買い付けボトリングした、プライベートブランドを7月中旬以降に発売予定。味わいや個性、ヴィンテージや熟成年数、カスクタイプなどを考慮し、手の届きやすい価格帯からハイエンドまで3種類のラベルで発売します。特筆すべきは、バーテンダーやウイスキー専門店の店主など、ウイスキーに精通したテイスターが集結し、ボトリングするウイスキーを1本1本厳選しているという点。テイスターが太鼓判を押す、その蒸溜所ならではのハウススタイルを存分に味わえます。まずは、3つのプライベートラベルとその特徴、さらに今後ますますプライベートブランドウイスキーを拡大していく予定というDRAMLADについてご紹介いたします。

ドラムラッド初リリース商品(7月発売予定)は、BAR TIMES STORE で数量限定で販売予定。
商品の詳細は後日、BAR TIMES でお知らせします。

DRAMLADのヴィジョンと3つのブランド

DRAMLADは、Discover New, from Tradition「伝統を重んじ、そこから新しいものを発見(提案・創造)すること」をヴィジョンに掲げます。そして、Pride makes Delight「生産者のプライドに敬意を払い、私達も自信を持って良質な樽を選び、それが皆様の歓びになること」を理念としています。
DRAMLADから発売されるプライベートブランドは、味わいや個性、ヴィンテージや熟成年数、カスクタイプ、そして価格帯など、全てのスペックを考慮し3つのレンジに分けられます。豊富な経験とスキルを持つテイスティングチームによる入念なサンプリングを経て選ばれたウイスキーは、どれも多彩な個性が光ります。

ザ エイジ オブ イノセンス ブランドコンセプト

若いウイスキーが持つ楽しさ。
例えばそれは、熟成に強く影響を受ける前の原酒本来の味わいを知り、「今この時代にしかない味わい」を愉しむこと。
あるいは、近年の様々な樽での熟成やフィニッシュがもたらす新鮮な驚きや発見を知ること。
原酒本来の「純粋さ」と今のウイスキーの「新鮮さ」を、手に取りやすいプライスで。


ザ ワン ドラム セレクション ブランドコンセプト

全ては、この素晴らしい1杯を愉しむために。
テイスティングチームがプライドを持って真摯に選ぶ、蒸溜所のハウススタイルを体現する良質な樽や、今のウイスキーの旨さと豊かな個性を持った樽。
“Pride makes Delight”を掲げる私達がお届けするウイスキーが、皆様の感動と歓びとなれるよう、私達もまた、その歓びを分かち合うことを願って。


アフェリオン ブランドコンセプト

“APHELION”とは「軌道運動する天体が、中心天体から最も遠ざかる位置」のこと。
それはまるで遠く離れた輝く星を掴むかのように、樽詰めされた時から長い年月を経て、今まさに円熟の時を迎えたウイスキーを私達が選び出す姿を重ねて。
“Discover New, from Tradition”をヴィジョンに掲げるDRAMLADが、常に今成し得る最善の選択でお届けするハイエンドレンジ。


テイスティング チーム

DRAMLADは、Discover New, from Tradition「伝統を重んじ、そこから新しいものを発見(提案・創造)すること」をヴィジョンに掲げます。そして、Pride makes Delight「生産者のプライドに敬意を払い、私達も自信を持って良質な樽を選び、それが皆様の歓びになること」を理念としています。
DRAMLADのプライベートブランドは、信頼できるサプライヤーから樽を購入しボトリングされています。樽の選定は、事前に詳細なリクエストをサプライヤーへ送り、それに基づいて膨大なストックの中から最適な樽が選び出されます。そのサンプルを豊富な経験とスキルを持つテイスティングチームによって入念にテイスティングされ、官能評価のみならず、市場の傾向、発売する時期、価格帯、さらには地域別の嗜好の違いに至るまで、多角的なディスカッションを繰り返して購入する樽を決定します。1本のボトラーズウイスキーを生み出すために、もっとも重要な役割りを担っているDRAMLADのテイスティングチームをご紹介します。


伊志嶺 尚(いしみね ひさし)
DRAMLAD & Co.代表


90年代後半に初めてウイスキーと出会い、2002年頃より本格的にシングルモルトの魅力に惹かれ傾倒していき、これまでに約4,800種類を超えるテイスティングを通して、その見識を深めていく。バイヤーとしてスコットランド出張での海外取引先との折衝や、輸入と仕入れ・卸といった、流通の実務にも深く携わり、ウイスキー市場を下支えする裏方としても務める。「より良いウイスキーを、よりダイレクトに市場へ届けたい」という想いが募り、新たなウイスキー・プライベートブランド事業の構想を立案。ブランディングとテイスティングにおいて最も信頼できるメンバーを招き、DRAMLADを設立する。

山内 肇(やまうち はじめ)
マネージング パートナー


慶應義塾大学(学士)、ブラウン大学(RI,USA:交換留学)、英ロンドン大学(University College London:MA)を経て英スコットランド・エジンバラ大学(University of Edinburgh)にて博士号取得(MSc. & PhD)。カリフォルニア州サンタバーバラ在住。エジンバラ在住時にSMWS原酒鑑定評議員として勤務。現在は専門性の高い通訳としてケンタッキー州のバーボン蒸溜所を中心に活動する一方、米国製マイクロブルワリー機器に日本一詳しい人物としてクラフト・ビールに関するコンサルティングも行う。DRAMLADでは、Managing Partnerとして、これまでの知見を活かして海外のカスク供給元との交渉サポート、ブランディング全般のアドバイザーとして携わる。

静谷 和典(しずや かずのり)
エグゼクティブ テイスター(東京)


株式会社ロイヤルマイル代表取締役。BAR LIVET、BAR新宿ウイスキーサロン、2店舗のオーナーバーテンダー。ザ・グレンリベットとの出会いからウイスキーを学び、ウイスキー検定では3階級日本1位を達成。2019年には最年少マスターオブウイスキーを取得。東京ウイスキー&スピリッツコンペティションでは3年連続で審査員を務め、雑誌ウイスキーガロアの公式テイスターとしても活動。また2020年よりYouTubeでも《bartender シズタニエン》として情報を発信。ブレンダーチームグレンマッスルのメンバーとしても活動中。

伊藤 史裕(いとう ふみひろ)
エグゼクティブ テイスター(名古屋)


Bar Rubin’s-vaseオーナーバーテンダー。学生時代に、人と話す事と酒が好きでバーテンダーこそが天職だと確信して以降、自身のバーを開業することを目標に定める。主観に囚われず客観的に考えられるよう様々な経験を積むべく、外食企業で勤務しながら経営ノウハウを蓄積。その後、バーテンダーとしての技術を学ぶためにホテルバーのバーテンダーに転身。スコッチウイスキー、アイリッシュウイスキーから数々のプライベートボトルを精力的にリリースしており、セレクトしたボトルは、いずれも発売後すぐに完売してしまうほどの人気で、安定した高評価を受けている。

村上 陽祐(むらかみ ようすけ)
エグゼクティブ テイスター(大阪)


MINMORE HOUSEオーナーバーテンダー。中学卒業後は、日本酒の酒蔵で杜氏見習いとして酒造りの修行に励む。 その後バーテンダーを志し20歳の時に初めてスコットランドへ渡英し、ウイスキーの素晴らしさに出会う。 その後は毎年のようにスコットランドへ渡り勉学に励む。25歳の時に大阪北新地に、蒸留所のゲストハウスから名前の使用許可を頂きBAR MINMORE HOUSEを開店する。最近では、国内に問わず海外のイベントやセミナー講師、国内の大学や専門学校の講師なども務める。テレビ番組で、カクテルのコーナーなども務め、幅広く活躍している。

根本 一彦(ねもと かずひこ)
エグゼクティブ テイスター(酒販店)


ねもと酒店 店主。ウイスキー専門オンラインショップ「Graveyard of Malts Blaaaack Ver.」運営責任者。家業の酒販店を継ぎ、約30年に渡って酒販一筋を貫く。早くからスコッチウイスキーの奥深い魅力と可能性を感じ取り、2000年代前半から家業の傍らでオンライン販売にも参入。今となってはオールドボトルと呼ばれる数々の銘品が現行品だった頃から長年に渡って多数取り扱う。派手な宣伝をしないが銘品がある酒屋として、コアなウイスキー愛好家にとって知る人ぞ知る存在。長年に渡る酒販業としてのキャリアから、ウイスキーを商品と捉え、その価値を見抜く。

DRAMLADとは

DRAMLADとは、1杯のウイスキー(A Dram of Whisky)の「Dram」と、スコットランドで男性が「古い親友、気の置けない親友」に対して使う「LAD」を組み合わせたもので、「ウイスキーを楽しむ人」を表しています。また、そこから派生して「ウイスキーを共に楽しむ仲間」という意味も込められています。
ロゴは、日本の水引「梅結び」とウイスキーの聖地スコットランドのケルティック文様の融合です。「梅結び」は、その結び目から「絆」や「固く結ばれた」という意味を持ち、また、梅の花が春に先駆けて咲くことから「運気向上」の意味も持っており、縁起の良い結び目として古くから親しまれてきました。
そして、ケルティック文様との融合は、DRAMLADがウイスキーのプライベートブランド・カンパニーであることを表現しています。

自社オンラインショップ、ウイスキー専門店で販売

DRAMLADのボトルは、自社オンラインショップでの販売だけではなく、ウイスキー専門の酒販店様でもご購入いただけるよう卸売も行っております。
これは、単に販売チャネルを増やすということではなく、多くのウイスキーファンにとって、よりダイレクトに多種多様なウイスキーを愉しんでいただくための機会を創出することが、DRAMLADに課せられたミッションの1つだと考えているからです。
1本のウイスキーがお手元に届くまでには様々な流通経路を経ています。
DRAMLADは、ウイスキーに携わる全ての皆様とともに、市場の一端を担う者として、ウイスキー文化の発展に寄与してまいりたいと考えております。
お取引につきましては公式サイト内のContact Us(お問い合わせフォーム)より、お問い合わせください。

OEMでのプライベートボトルも対応可能

DRAMLADは、プライベートブランドだけではなく、OEMでお客様のプライベートボトルへの提案もいたします。
プライベートボトルの提案では、事前にスペック等の詳細なヒアリングを行った上で、複数のサンプルを手配してお客様へお届けいたしますので、より幅広い選択肢の中からお選びいただけます。
また、オリジナルラベル製作については、様々なレギュレーションを満たすための製作アドバイスをはじめ、お客様のラフデザインやイメージに基づいた弊社でのラベル製作も承っております。
小売店様のプライベートボトルや、飲食店様の周年ボトル、イベント限定ボトルなど、様々なシーンとニーズに合わせてお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
※プライベートボトルご提案はB to Bのみとさせていただいております。


DRAMLADのさらに詳しい情報はこちらをご覧ください。
Facebook:https://www.facebook.com/DramLad.Whisky
Instagram:https://www.instagram.com/dramlad.whisky

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