2020.04.4 Sat
ナショナルカクテルウィーク特別企画『新型コロナに負けるな！』
飲食店応援キャンペーン協賛ブランド天然ハーブを使ったハンガリー
伝統の薬草酒「ウニクム」
ナショナルカクテルウィーク事務局
ナショナルカクテルウィークは、新型コロナウィルスの感染拡大を受け、いま厳しい状況にある飲食店様を応援する企画へと実施内容を変更しております。
天然ハーブを使ったハンガリー伝統の薬草酒「ウニクム」は、カクテルウィーク特別企画『新型コロナに負けるな！』飲食店応援キャンペーンの協賛ブランドです。
ハンガリーの国民的健康酒「ウニクム」とは
200年以上の秘伝のレシピ
ウニクムは、200年以上の歴史を持つハンガリーでは誰もが知る国民的なお酒であり、世界にも幅広く輸出されています。
不思議な味と香り
数多くの天然ハーブとスパイスが配合されており、ハンガリーでは古くから国民的な健康酒として広く親しまれてきました。ハーブやスパイスにはそれぞれ特有の味や香りがあり、「ウニクム」も独特な苦味を持っています。
貴族が愛した健康酒
ヨーロッパの貴族たちがその優雅な生活の中で、200年以上にわたって健康のために愛飲してきたハーブ酒「ウニクム」。歴史が育てたユニークな風味をどうぞお試しください。
200年以上愛され続ける歴史
「ウニクム」は、女王マリア・テレジアとハプスブルク家の時代、ウィーンとともにオーストリア帝国の東の都として栄華を極めたブダペストで誕生しました。1790年、当時の皇帝ヨーゼフ２世の重臣として活躍したツヴァック家の祖先が、主君の健康を願い、特別に作ったハーブ酒、それが「ウニクム」です。
皇帝が名付けた？その名の由来
「UNICUM」には、英語のUNIQUEと同じ「特殊な」「一風変わった」という意味があり、はじめてこの酒を飲んだ時の皇帝のことば「Das ist ein UNICUM!（これはユニークだ）」から、この名が生まれたといわれています。
「ウニクム」を製造するツヴァック社は、1840年 ハンガリー初のリキュールメーカーとして設立。20世紀初頭には中央ヨーロッパで最も大きな蒸留所となりました。しかし、二次世界大戦により工場は破壊。さらに戦後は工場が国有化されたため、ツヴァックの一族は門外不出のレシピを持ってニューヨークに渡りました。一方、ハンガリーに残った家族が偽者のレシピで生産を続けていました。1988年 ツヴァック・ピーテル氏は、ハンガリーに戻り、オリジナルレシピで生産を再開。彼は州から事業を買い戻し、1990年 真のレシピを使った「ウニクム」が40年ぶりに祖国に戻りました。
「ウニクム」の躍進
ツヴァック・ピーテル氏は、長年の祖国ハンガリーへの貢献を評価され、駐米ハンガリー大使に就任。2008年、ツヴァック社の経営を6世代目のシャンドルとイゼベラ・ツヴァックに引き渡しました。彼らは現在に米国で大きく事業を広げ、さらに発展を遂げています。
