「BAR TIMES SELECT 2024 SPRING」で試飲できるスピリッツ＆リキュールボリビア最古のワイナリーSan Pedroが作るシンガニ「San Pedro Oro」

SanPedroは、500年以上前にアメリカ大陸のこの地域で初めてブドウの木が植えられたチュキサカ州シンティ谷にあるカマルゴにて、シンガニを生産しています。
時代を超えて知られるこのブランドの背景には、ボリビアで最もブドウ栽培に適した谷にあり、肥沃な土地、太陽によって絶妙な黄金色に輝くブドウの実が育っています。
マスカット・オブ・アレキサンドリアが初めて蒸溜されたのはサンペドロのワイナリーで、シンガニの名を与え、その品質と名声を不滅のものにしてきました。

SanPedroでは未だに500年前と同様の製法でシンガニを製造しており、葡萄を潰すのも機械ではなく足で踏みつぶしています。
(写真のブドウはマスカット・オブ・アレキサンドリアではない)
蒸留器も銅製アランビックを使用し、昔から変わらない味を提供しています。

サンペドロは皮や種も一緒に潰していたり、伝統的な蒸留器を使用していることもあり、シンガニの中でも野性味のある荒々しいタイプのシンガニです。
ジンジャーエール・炭酸・オレンジジュース・アイスコーヒーなどどんな割材でも相性は抜群です。

標高2400mで作られるマスカットは味わいが違う

タリハ(地名)のシンガニは標高1800m以上で作られていますが、San Pedro Oroが作られているカマルゴは2400mとタリハより標高が高く、昼夜の寒暖差が大きく降水量が少ないなど、美味しいマスカットの生育に適した土地です。
「糖度、香りの華やかさ」共にカマルゴのマスカットはタリハの2倍の金額で市場では売られています。
そのマスカットを10㎏以上使用したのがSan Pedro Oroです。

容量：750ml／アルコール分：40%
価格：¥4,950（税込）