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バーをこよなく愛すバーファンのための WEB マガジン

2020.11.6 Fri

お酒のフレーバーを可視化する世界初の検索ツール『レコメンター』本格始動!プロテイスター8名が集結!
『レコメンター』意見交換会を開催

株式会社アジアン フロンティア

フレーバー検索ツール『レコメンター』の本格始動にあたり、10月18日「TOKYO Whisky Library」(東京・南青山)に8名のプロテイスターが集結しました。『レコメンター』とは、自分好みのウイスキーをフレーバーから導き出してくれるこれまでにないまったく新しい検索ツール。この日、開発者である株式会社アジアンフロンティアの代表・源 由樹氏を中心に、ツール開発にあたって実際にウイスキーのテイストを行ったプロテイスター8人が一堂に会し、『レコメンター』についての意見交換会が行われました。様々な意見が出る中、解決すべき課題と将来に向けての大きな可能性が見えてきました。
(撮影場所/TOKYO Whisky Library)



主観でしかなかったお酒の味わいを
一つの商品として可視化する世界初のツール

『レコメンター』は、自分好みのウイスキーをフレーバーチャートやタグで簡単に探せる検索ツールです。例えば、フルーティーでありながらウッディでワイニーなニュアンスを持つウイスキーが好みだとすると、それとぴったり、もしくは非常に近しい商品が導き出されるという仕組み。つまり、これまで主観でしかなかったお酒の味わいを可視化することができる、世界初のツールなのです。


スモーキー、シリアル、フローラルなど6つの指標で好みのフレーバーの強弱を設定できるフレーバーチャート。


はちみつやバニラ、シナモンなど細かな香りを設定できるフレーバータグ。

登録ウイスキーデータは1500種以上!
プロ中のプロが一つひとつテイスティング

『レコメンター』に現在登録されているウイスキーデータは何と1500種類以上。データの信頼性を高めるため、開発者である源氏はすべてのウイスキーのテイスティングをプロテイスターに依頼しました。その膨大な数のウイスキーフレーバーの指標をつくったのが、今回集結したプロテイスターたちです。

プロテイスターは、国内最難関といわれるマスターオブウイスキーの資格保持者や、国内屈指の品揃えを誇るウイスキーバーのオーナーバーテンダー、大手酒販店責任者など、ウイスキー界においてはまさしくプロ中のプロ。『レコメンター』は、彼らテイスターの全英知によって結実したと言っても過言ではありません。


開発者である株式会社アジアンフロンティアの代表・源 由樹氏の依頼により、プロテイスターの協力が実現。


インバウンド狙いだったバーや広い店舗など、
『レコメンター』の利点を活かせる場所

会ではまず、源氏が実際に使いながら『レコメンター』の概要を説明。プロテイスターは完成間もないツールを見るのはこれが初めてで、自分たちがテイスティングしたウイスキーのフレーバーデータがどのような形で反映されているのか興味津々の様子です。ひと通り説明が終わると、このツールの利点をあますとこなく活用するためには、どんな業態で生かすべきかを皆一様に考えはじめました。
活発に意見が飛び交う中、こんな意見もプロテイスターからありました。

「新型コロナウイルスの影響で日本のバーはまだまだ厳しい状況。特にウイスキーバーはインバウンド狙いという店もあったので、今は集客に悩んでいるところも多いと思います。だから『レコメンター』のような“分かりやすい”ツールがあれば、ウイスキーファンじゃなくても集客のきっかけになるんじゃないかと期待できると思います」と。
他にも、「もしかすると対面式のバーよりも、カジュアルバーやレストランバー、ホテルバーなど比較的スペースが広く、あまりバーテンダーと直接会話できないような業態に向いてるかもしれないですね」などという意見もあり、『レコメンター』を導入しやすい場も話し合われました。



『レコメンター』の特徴など概要を説明する源氏。
北梶剛 氏/株式会社RUDDER代表。


松木崇 氏(左)/頭頸部外科医、「Whisky Galore」誌テイスター、ブログ『ストイックなドリンカーの日々』執筆。 夜久宜滋 氏(右)/医師、JAPAN MENSA会員、ウイスキーブログ『Drinkers Lounge』執筆。


倉島英昭 氏(手前)/マスターオブウイスキー、「Whisky Galore」誌テイスター、WHISKY SHOP LIQUORS HASEGAWA本店店長。 前川英俊 氏(奥)/shamrock(香川)オーナーバーテンダー。


静谷和典 氏(手前)/株式会社ロイヤルマイル代表、BAR LIVET・Shinjuku Whisky Salon・Liquor House Shizuyaオーナー、マスターオブウイスキー、「Whisky Galore」誌テイスター。


白井慎一 氏(手前)/ビア&バーボン・ミルキーズクラブ(埼玉)オーナー、『バーボンの歴史』監訳者。 吉村宗之 氏(奥)/リカーショップM’s Tasing Roomマネージャー、『うまいウィスキーの科学』著者。


今は100%じゃなくてもいい。
みんなで構築し、分かりやすさを追求していく

一方、様々な課題も見えてきました。例えばテイスティングに関しては、こんな意見が。
「フレーバータグにあるチョコレートの香味について、ひと口にチョコレートと言っても、原料のモルト由来のものと、樽のワイニー由来のものがあります。また、オイルやワックス感、酸味、塩味のタグを充実させる必要もありますよね」。

プロのテイスターだからこそ気づけるとても重要な意見でした。今後は細かくフレーバータグを追加することで課題を解決していくことに。

源氏は、「今は100じ%じゃなくてもいいと思っています。“分かりやすさ、使いやすさ”を追求するためには、今後も様々な意見を吸収して『レコメンター』をどんどんアップデートしていく必要があります。『レコメンター活動』の第一回目が今回の意見交換会であり、これからも定期的に継続していきたいです」と、話し会を締めくくりました。

飲食店でも、酒販店でも、個人でも
『レコメンター』3つの活用方法


◎飲食店でのメニューブックとしての活用
『レコメンター』は、フレーバーからおすすめの商品を検索できるだけではなく、電子メニューとしても活用が可能です。例えば、「ウイスキーサワー」とメニューに載っていた場合、単に文字で書かれただけではどのようなカクテルなのか想像がつきません。『レコメンター』であれば、タッチするだけでその写真や味わいの特徴、そのお店で使用しているウイスキーの特徴などを表示させることができます。もちろんウイスキー以外のお酒やフードメニューもカスタマイズで設定できます。また、レコメンターに加盟店として登録しているお店であれば、どんなメニューがラインアップされているのかWEB上で検索・参照することもできます。

◎ウイスキー好きな一般ユーザーの活用
『レコメンター』は、スマホからのアクセスも可能。自分好みのフレーバーから商品をレコメンドしてくれるので、自宅用にウイスキーを購入したい時にも便利です。

◎ECにつなげて活用
『レコメンター』は、ECとつなげることも可能です。例えば、リカーショップであれば、店の全商品を登録しECで販売することができます。お酒の特徴や価格を表示させることはもちろん、在庫の管理も一貫して行えます。


『レコメンター』をもっと詳しく知りたい方、導入を検討されている方はこちらをご覧ください。
https://recomentor.net/pro

BAR TIMES は『レコメンター』のマーケティングパートナーです。『レコメンター』の活用にご興味を持っていただける方は、こちらからご連絡ください。
bartimesstore@kitazawa-kikaku.jp

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