BAR TIMES

2018.12.6 Thu

マンハッタン アフタヌーン / 久野修平さん昼下がりに楽しむような気軽さ
新スタイルで味わう“カクテルの女王”

ウッドフォードリザーブ トップバーテンダークラフトカクテル

空前のアメリカンカクテルブームが到来。バータイムズでは人気カクテルに欠かせないウッドフォードリザーブをつかったクラシックカクテルのツイストを3人のトップバーテンダーに依頼。オリジナリティ豊かなクラフトカクテルが誕生しました。久野修平さん考案のマンハッタンのツイスト〈マンハッタン アフタヌーン〉をご紹介します。



柔らかなバーボンが生み出す味わい
アメリカンウイスキーの新しい楽しみ方を考える

 
口当たりはまろやかでありながら、バーボンらしい骨太さも合わせ持つウッドフォードリザーブは、私も好きなバーボンウイスキーのひとつです。このやわらかな味わいを最大限に生かし、カクテルの女王と呼ばれるマンハッタンをどのようにアレンジしていくか、正直とても悩みましたね。確かに、昨今のアメリカンウイスキーブームでウイスキーに興味を持ってくださる方が増えているのは事実ですが、女性のお客様からのオーダーはあまり多くありません。ですから、グッとくるアルコール感を抑え、飲みやすさを追究したマンハッタンであれば、もっと楽しんでいただけるのではないかと考えたんです。



久野修平さん


JBA BAR SUZUKI/銀座
NPO法人プロフェッショナル・バーテンダーズ機構主催のカクテルコンペティション「PBOバーテンダーズ・コンペティション 2018」の『MVBカップ』優勝

オレンジと紅茶で飲みやすく
氷を入れたマンハッタンの新しいスタイル

 
『昼下がりに楽しむような、気軽に味わうマンハッタン』をコンセプトに、長くゆっくりとグラスを傾けられるよう、氷を入れたロングスタイルにしました。一見すると“これがマンハッタン?”と思われるかもしれません(笑)。それでも、今回のアレンジで心がけたことは、レシピの原型を大きく崩さずシンプルにつくること。甘味の強いヴェルモットでウッドフォードリザーブが持つ本来の甘さをより強調し、相性の良いオレンジジュースと紅茶のリキュールで爽やかさとコクを補いました。元々当店のマンハッタンは、ビターズを使わないスタイルなので、このレシピにも苦味の要素は入っていません。甘味、酸味、コクと、女性に限らずどなたにでもおすすめできるバランスの良い味わいに仕上がっていると思います。もうひとつのポイントは、ウッドフォードリザーブを冷凍庫で冷やしている点です。常温に戻るにつれドライフルーツのような甘い香りが立ち上がり、時間とともに氷が溶けることで味わいの変化が楽しめます。こういった楽しみ方ができるのも、骨太で腰の強いウッドフォードリザーブだからなんだと思います。他のバーボンウイスキーではなかなか難しいでしょうね。当店ではまだこのマンハッタンを通常メニューとしてご提供していませんが、甘さが心地よく感じる季節になったらお客様にぜひ楽しんでいただきたいと考えています。バーボンがお好きな方も、なかなかお飲みにならない方も、幅広く味わっていただけると嬉しいですね。




Manhattan Afternoon / マンハッタン アフタヌーン


レシピ
ウッドフォードリザーブ/30ml
ガンチア・ヴェルモット・ロッソ/20ml
ファッション ティーリキュール/5ml
フレッシュ オレンジジュース/5ml
オレンジピール


メソッド
すべての材料をミキシンググラスに入れステアし、氷の入ったグラスに注ぐ。仕上げにオレンジピールをしぼる。




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