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バーをこよなく愛すバーファンのための WEB マガジン

2016.10.28 Fri

和のテイストを盛り込んだ斬新なテキーラカクテルザ・ペニンシュラ東京 中村充宏氏による
『パトロンカクテル』期間限定メニュー

BAR TIMES 編集部

ザ・ペニンシュラ東京「Peterバー」のシニアバーテンダー中村充宏氏によるテキーラカクテルが期間限定メニューとして同バーに登場。全4種類のカクテルはどれも10月13日に行われたウルトラ・プレミアム・テキーラ「パトロン」のディナー会で供されたもので、東京・南青山「茶酒 金田中」の日本料理とペアリングした大胆かつ繊細なテイスト。三つ葉や醤油、お茶など和のエッセンスを盛り込みながら、「パトロン」の特徴をうまく引き出したその味わいは、ディナー会に訪れたゲストから驚嘆の声があがるほど絶賛されました。
今回BAR TIMESでは全4種類のカクテルの詳細をご紹介。一つひとつのコンセプトも中村さんに教えていただきました。
なお、「Peterバー」では11月13日まで楽しむことができますので、この機会にぜひ堪能してください。

1026-2「パトロン」のディナー会でカクテルの説明をする中村さん。日本料理とのフードペアリングにふさわしい和装で登場されました。

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まずはウェルカムに用意されたカクテル「パーフェクション」。メキシコと日本の完璧な融合がコンセプト。升からくるヒノキの香りがレポサドの樽香を引き立て、スダチのシャープな酸味、ハーブの様な香りがパトロンの原料となる上質なアガベを思い起こさせます。


[RECIPE]
・パトロン レポサド
・パトロン シトロンジ
・すだち
[作り方]
材料を合わせビルドで仕上げる。塩を添える。


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フードペアリングで最初に供された「クラフトマンシップ」。職人の技という意味からインスピレーションを受け、繊細な味わいで表現。日本原産の三つ葉とミョウガを使い、シルバーの良さを活かした薬味のようなカクテル。ペアリングではお互いの魅力を引き立て合います。


[RECIPE]
・パトロン シルバー
・三つ葉とミョウガを漬け込んだサンジェルマン
・グレープフルーツジュース
[作り方]
材料を合わせシェークする。


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ふたつ目のカクテル「トラディション」。パトロンが守る”伝統”をキーワードに作成。1510年誕生のベネディクティン、日本の伝統的調味料、醤油を加えました。クラッシックな味わいに、カクテル材料としては新しい醤油を使い、パトロン社の伝統を守りながら、未来に挑戦する姿勢を表現。日本ならではの旨味をお楽しみ下さい。


[RECIPE]
・パトロン アネホ  ・ペドロヒメネス
・ベネディクティン  ・ハニーウォーター
・醤油        ・レモンジュース
[作り方]
材料を合わせスローイング。砕いたおせんべいを添える。


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最後のカクテルは「シンプリシティー」。パトロンカフェに京番茶を加えたシンプルなカクテル。コーヒーとお茶、お互いの良さを引き立て合い、またデザートの黒蜜と繋がる深みを楽しめます。パトロンの故郷、グアダラハラ市と京番茶の京都市は1980年から続く姉妹都市であることから、2種類にて作成。


[RECIPE]
・パトロン XO カフェ
・京番茶
[作り方]
材料を合わせビルドする。


※ザ・ペニンシュラ東京「Peterバー」で提供されるカクテルはフードペアリングではありません。
※記事に掲載しているカクテルのグラスはザ・ペニンシュラ東京「Peterバー」で提供しているグラスとは異なります。
※「パトロン フードペアリングディナー」のレポートはこちら。



[プロフィール]
中村充宏(なかむら・みつひろ)
ザ・ペニンシュラ東京「Peterバー」シニアバーテンダー。2015年3月に開催されたボンベイ・サファイア「ワールド モスト イマジネイティブ バーテンダー」日本大会優勝。茶道裏千家の中級許状を2014年に取得。

ザ・ペニンシュラ東京 Peterバー
・住所:東京都千代田区有楽町1-8-1 24F
・営業時間:12:00 - 24:00 (日-木)/12:00 - 25:00 (金・土)
・電話番号:03-6270-2763

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