2016年度 グッドデザイン賞 受賞記念 再入荷威風堂々たる「錦鯉 」

BAR TIMES STORE でも大変注目を集めた今代司酒造の日本酒『錦鯉』が2016年度グッドデザイン賞を受賞しました。
https://www.g-mark.org/award/describe/44386

BAR TIMES STORE では、この受賞記念して日本酒『錦鯉』を再入荷しました。贈答品としてもとても人気の高いお酒です。今回は限定数量の販売を持って終了とさせて頂きます。

今代司は「金魚酒」ならず　威風堂々たる「錦鯉」
かつて、まだ日本酒が樽で出荷されていた時代、酒蔵は酒を酒屋に売る時に水で薄めて出荷し、酒屋も消費者に売る時さらに水で薄めていたそうです。そうすることでたくさんの量を売り儲けることができるからです。そこで世間では、金魚が泳げるほどに水で薄められた酒という揶揄が込められた「金魚酒」という言葉がありました。しかしそのような時代でも、今代司酒造は薄めることなく出荷していたため、酒屋さんからたいへん喜ばれたという話が伝わっています。そして、＜今代司は「金魚酒」ならず　威風堂々たる「錦鯉」＞という言葉もありました。
そこで今代司酒造では、かねてより『錦鯉』という銘柄の発売を検討しておりましたが、このたび「デザインの力を借り日本を代表するような日本酒をつくろう」という趣旨のもと、生きた宝石とも呼ばれ世界中で愛される観賞魚「錦鯉」をモチーフにした日本酒『錦鯉』を開発しました。

飲んだ後にも飾って楽しめるパッケージ
この日本酒はボトル自体が錦鯉の姿を表現しており、錦鯉の形にくり抜かれた窓のついた「付属カートン」に入れることで、よりわかりやすく“錦鯉を観賞”できるデザインとなっています。このデザインが評価され、グッドデザイン賞のみならず、カンヌライオンズやワンショウなど世界各国で10以上のデザイン賞をいただいています。

日本の魅力を、錦鯉と日本酒のコラボレーションで世界に発信
日本酒は元来、贈り物にしばしば使われるものですが、「登る」鯉は縁起が良いため、この日本酒『錦鯉』は昇進祈願・お祝いの贈り物としてご利用いただく機会が大変多くあります。新潟の名産であり象徴でもある「日本酒」と「錦鯉」。この2つのコンテンツを合わせた商品が生まれ、それが贈り物として日本中、そして世界中に渡ることで、新潟もしくは日本の風土や文化を伝えることに繋がります。ひいては日本酒及び錦鯉のますますの普及に貢献できると考えています。